勉強の教え方を学ぶ必要がある

現場で教えられる先生になるまで

塾で教鞭を執る講師は誰もが採用当初から指導のプロ、というわけではありません。しかしながら、現場で授業料を貰って指導するだけの指導力が無ければ生徒を上手く合格や成績アップに導くことは出来ません。そのために、生徒に指導する立場である塾講師にも指導を受ける研修があり、実際に生徒に教える前に講師どうしでのデモンストレーションを行うなどして実力を磨いていきます。しかも一度の研修ではなく定期的に研修会を行っている塾や予備校は少なくありませんので、多くの塾や予備校が講師の育成や指導レベルの確保に対して熱心であると言えます。逆に言えば、多くの講師が半人前から沢山の研修を経て一人前の講師へと成長して生徒相手に教鞭を執るのです。

指導担当からも、同僚からも多くを学ぶ

教え方はたった一つではなく、正解もひとつではありません。講師それぞれが十人十色の指導方法で生徒に接していますが、研修会では他の講師の指導方法について実地に学び、その良いところをマネして、気になったところは忌憚なく指摘することで講師の上下関係なく成長できる環境が出来ています。具体的には黒板やメモ帳の使い方、色の使い方、図の活かし方などです。英語や数学、化学や物理はコツを掴むまでが非常に難しくなかなか指導内容を飲み込めない生徒が多いため、多種多様な切り口で指導する技術を持っていることは将来の指導に必ず役に立つはずです。ある程度自分の指導スタイルが完成していたとしても、研修会では多くのことを学ぶことが出来るのです。